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webデザイナー検定

試験概要

インターネット上に見かけるWebサイトを構築するとき、デザイン部分を担当するのがWebデザイナーです。

Webサイトのデザインは印刷物などの固定メディアと異なり、広告機能と同時にインタラクティブな機能を求められることも多いため、Webデザイナーとして仕事をしていくてためには基本的なシステムやネットワークのしくみや技術を理解していないといけません。

Webデザイナー検定ではデザインの基本的な技術とともに、ネットで多く使用されている機能についても学習をしていく資格となっています。

Webデザインをするために資格試験は民間団体から複数主催されていますが、中でも有名なものとしてCG-ARTS協会の「Webデザイナー検定」と株式会社ワークスコーポレーションによる「Webデザイナー試験(Web検)」があります。

どちらも必要な知識を総合的に学習できる便利な資格なのですが、知名度や汎用性ということで人気がやや勝るのはCG-ARTS協会の方です。

試験日程・学習方法

CG-ARTS協会によるWebデザイナー検定試験で説明をすると、試験は年に2回全国の会場で開催されています。

試験日は例年7月と11月と決まっており、「ベーシック」と「エキスパート」のいずれかのコースを選択して受験します。

受験資格は特にありませんので、学生でも社会人でも自由に申し込み可能です。

合格率は「ベーシック」では難しくなく例年50%台の後半から60%台くらいを推移しています。

ただ「エキスパート」は年々難易度が高まる傾向にあり、特にここ数年の合格率の推移ではガクンと落ちて30%台くらいになっています。